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シーズン前半・期待以上の選手

 シーズン前半を振り返り、期待以上の活躍をした選手とガッカリだった選手を挙げてみたいと思います。まずは期待以上の選手から。

1、WRデショーン・ジャクソン
 今まで大嫌いな選手だったため、その価値が良くわらかなかったのですが、味方になってそのすごさを実感しています。相手CBをぶち抜くスピードはもちろんですが、難しいボールや密集地、ヒットを受けても落とさない集中力とキャッチ力がスバラシイ。9試合で40ヤード以上のレシーブを9回も記録し、毎試合のようにビッグプレーを決めています。全盛期のサンタナ・モスを思い出しますね。クリス・クーリーが「NFLのベストレシーバーかも」と絶賛したそうですが、決して誇張じゃないと思います。でも、この活躍が勝ち星に結びつかないのがなんとも。

2、CBバシャード・ブリーランド
 アーリーエントリーだったため、ドラフト指名(4巡)時はプロジェクト選手と評価されており、今年はSTやニッケル・ダイムで経験を積んで、戦力になるのは来年以降だと思っていました。ところが、Dホールのアキレス腱断裂でスターターに昇格。最初はストラグルしてましたが、試合を経るごとに良くなり、DAL、MIN戦では相手レシーバーをほぼシャットアウト。ホールやアマーソンを抜いて、今やウチのベストコーナーじゃないですかね。ウチはドラフト中位で当たりを引くことがほとんどないので、超ウレシイ。

3、Pトレス・ウェイ
 プレシーズン最終戦前にCHIから放出されたところを拾い、そのまま開幕ロースター入り。飛距離、ハングタイムとも秀逸で、平均49.5ヤードはリーグトップ、ネット平均41.5ヤードは同7位。ワタシがスキンズファンになってから、ネット平均が40ヤードを超えるなんて記憶にないです。狙いの所に落とすコントロールはまだまだのように見えるけど、それでも十分な内容。パントでズドンと押し返してくれるというのは本当にデカイです。ずっとまともなパンターがいなかったウチに、やっと長く使えそうな選手をゲットした印象。フロントGJ! ちなみに高校時代のチーム名もレッドスキンズだったそうです。

4、TEナイルズ・ポール
 過去3シーズンで14キャッチ、228ヤードの選手が、今季は30キャッチ、429ヤードとブレーク。才能が開花したというより、出場機会が増えたということでしょう。シャナハン時代は2番手TEはポールセンを使うことが多く、ポールの出番は限定されていました。6-1とTEとしては明らかなアンダーサイズで、スピードもイマイチなのに、よくやっているとしかいいようがないです。STでの貢献度も高く、こういう努力家が活躍するのは嬉しい限り。来オフ、FAになるけど、ぜひとも引き留めてほしいです。

5、ILBキーナン・ロビンソン
 過去2シーズン、2回の胸筋断裂でろくに試合に出ておらず、大先生の穴埋めなど不可能と思っていただけにウレシイ誤算。サイズとスピードを兼ね備え、彼がパスカバーでやられるシーンはめったにないです。今季、パスディフェンスが随分向上したのはロビンソンの存在も大きいと思います。また、TEN戦では14タックルを記録し、週間MVPを獲得。リーグ全体から一目を置かれる存在になってきた印象を受けます。このままケガしないで成長し、大先生のようなチームの大黒柱になってもらいたいです。
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