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後半崩壊

 vs兄者@マイルハイで、前半はまさかまさかの7対7のロースコアイーブン。後半早々、守備陣が連続でターンオーバーを奪い21-7と、一時は14点差のリード。このまま逃げ切れるとはこれっぽっちも思ってなかったですよ。それでも、試合終盤まで接戦でもつれこむとは確信してました。が、そこから崖から転げ落ちるかのような崩壊で、連続38失点。Pロッカのシャンク(15ヤードパント!)で一気にプッツンしちゃったような。

スキンズ 21―45 ブロンコス

オフェンス
 今日のRG3、個人的にはスキンズ入団以来、最悪の出来だったと思いました。とにかく判断が悪すぎる。無理せずチェックダウンに投げときゃいいのに、欲張って奥を狙いすぎるシーンが多すぎ。DENのフロントセブンのプレッシャーが強烈だったんだから、早め早めの判断が求められるのに、最後までモタモタとボールを持ちすぎました。あんだけヒットされてるのに、どうしてこう判断が遅れるかなあ。

 対照的だったのが兄者。ファーストターゲットに投げられないと分かると、すぐにあきらめてチェックダウンでコツコツゲイン。あの切り替えの早さ、RG3はぜひとも学んで欲しい。正直、RG3には相当成長してもらわないと、ウチのチーム、とてもじゃないけどスーパーボウルには行けないと思いました。

 ただ、DENディフェンスに押されまくったOL陣にも大いに責任あり。RG3がボール持ちすぎなのは明らかだけど、もう少し時間をあげないと。このOLじゃあ、しんどいなあ。

 期待の新星ジョーダン・リードは8キャッチ、90ヤードでしたが、数字ほどのインパクトはナシ。スラントからのスピードを生かしたいいプレーがありましたが。正直、レシーバー陣にもう1人、タレントが欲しいっすね~。ガーソンはまずまずとしても、伸び悩みのハンカーソンとロビンソン、ランブロックだけがとりえのモーガンと、微妙なデプス。個人的には、モスをもっと使ったらいいと思うんだけど。

ディフェンス
 かなりイイ内容だったと思います。兄者からターンオーバー4つ奪取ですからね、文句を付けようがないです。リードしてから、もう少し踏ん張って欲しかったけど、オフェンスがあれだけぐにゃぐにゃになってしまうと持ちこたえようがないですね。

 CBホールの集中力の高さは相変わらずスバラシイ。最初のINTはスラントに来ることを読み切っている感じだったし、2つ目のINTも試合は事実上決着している状況の中で、相手レシーバーからボールをもぎ取る執念に感動しました。

 兄者にショートパスは許したけど、長いパスはほとんど通させなかったのも、守備陣の集中力の表れかと。ただ、絶妙のタイミングで仕掛けてくるスクリーンにやられちゃいました。あれは相手が上手かなあと。

スペシャルチーム
 ロッカのシャンクがなあ~。それだけ。


 明るい材料はDAL、PHIが負けてくれたこと。特にDALの負けはショックでだろうな~。デズ・ブライアントが泣きべそかいてたもん。これでDALとはまだ1・5ゲーム差。

 この調子だと、地区優勝のラインは9勝、場合によっては8勝になるかも。でも、ウチに8勝できる力があるとはとても思えないわなあ。