ルーキーミニキャンプ

　金曜日から３日間、ルーキーミニキャンプが行われました。ドラフティー、ＵＤＦＡ、トライアウト選手が参加。トライアウトは４８人もいたそうで、かなりの大所帯だったようです。

　アマーソン、トーマス、ランボのＤＢトリオは、期待通り、好パフォーマンスを見せていたようで、シャナハンも「インプレッシブだった」とのこと。トーマス、ランボはＩＮＴを記録したそうです。

　Ｓは基本的にトーマスがＳＳ、ランボがＦＳだったそうです。ワタシはトーマスはカレッジ時代、ＦＳだと思いこんでいたんですが、ＳＳだったそうです。フレズノ州立大のディフェンスはスキンズのスキームと似ているそうで、システムとの相性も良さげ。西海岸出身のくせになぜかスキンズファンだったらしく、しかも一番好きな選手はショーン・テイラー。完璧です。

　気が早いですが、トーマスとランボがともに開幕スターターという可能性もあり得る気がしてきました。Ｓをルーキーに任せるのはかなりコワイので、理想的なシナリオではないですが、ゼロではないんじゃないかと。メリウェザーはＡＣＬ明けですし、ダウティーはバックアップで持ち味を出せるタイプ。ゴームズ、ピュー、バーンスティーンだったら、既にルーキーコンビのほうが上でしょう。

　一方、３巡指名のＴＥリードは、カレッジ最終戦で負ったヒザのケガが完全に回復しておらず、ストレッチのみの参加。ほぼ回復に近づいているとのこと。

　５巡ａのＲＢトンプソンもＡＣＬ明けで不参加。夏のトレーニングキャンプに間に合うといいのですが。５巡ｂのＯＬＢジェンキンスは故障明けですが、フル参加したそうです。

　地元メディアの報道をさらっと読む限り、ＤＢトリオが群を抜いて目立っていたようで、他に目立った選手はあまりいなかった雰囲気。ドラフト外で期待のＯＴニクソンはどうだったんですかね。

　あと、トライアウトの中には、アルフレッド・モリスの弟もいたそうです。ポジションは同じＲＢらしいです。トライアウトからロスターまで上がるのは至難の業ですが、偉大な兄を目指して頑張れ。

　ほんのちょっとですが、ルーキーミニキャンプのニュース映像です。特に印象的な映像があるわけではないですが、なんかワクワクしてきますｗ

新背番号

　ドラフティーとルーキーＦＡの背番号が発表されました。遅くなりましたが、主なＦＡ加入選手の背番号もついでに。

ドラフティー
ＣＢ　デービッド・アマーソン　３９
ＴＥ　ジョーダン・リード　８６
ＲＢ　クリス・トンプソン　３５
Ｓ　　フィリップ・トーマス　４１
ＬＢ　ブランドン・ジェンキンス　５７
Ｓ　　バカリ・ランボ　２９
ＲＢ　ジャワン・ジェイミソン　４７

　アマーソンは３９ですか。個人的にはあまり好きな番号じゃないですけど、ＤＡＬのブランドン・カーも３９ですし、ＣＢ向けの番号なんですかね。昨季３９をつけていたＣＢリチャード・クロフォードは２０に変更。個人的にはアマーソンには２０をつけてもらいたかった。

　トーマスは４１。これで昨季４１を着けていたマディウ・ウィリアムスの復帰は完全に消えた感じ。ジェイミソンが４７ということは、クーリーの復帰もなしということか。。。分かっちゃいるけど寂しいっす。４７を別の選手がつける日が来るとは。

ルーキーＦＡ
Ｃ　　Tevita Stevens（ユタ大）　６２
ＯＴ　Xavier Nixon（フロリダ大）　６１
ＯＬ　Kyle Wilborn（トロイ大）　７２
ＯＬ　Jacolby Ashworth（ヒューストン大）　６０
ＷＲ　Jason Thompson（ニューヘブン大）　１８
ＷＲ　Nick Williams（コネチカット大）　１３
ＷＲ　Chip Reeves（トロイ大）　１７
ＷＲ　Skye Dawson（テキサスクリスチャン大）　１６
ＬＢ　Marvin Burdett（アラバマ大バーミンガム校）　４０
ＬＢ　William Compton（ネブラスカ大）　４６
ＬＢ　Jeremy Kimbrough（アパラチアン州立大）　４７
ＴＥ　Emmanuel Ogbuehi（ジョージア州立大）　８０

　ルーキーＦＡは今のところ１２人。ＯＬが４人、ＷＲが４人、ＬＢが３人と非常に分かりやすい。ドラフトで補強しきれなかったポジションをかき集めた感じ。この中では、フロリダ大のニクソンが目玉らしく、５巡候補の選手だったらしいです。

主なＦＡ
ＱＢ　　パット・ホワイト　５
ＯＴ　　ジェレミー・トゥルーブラッド　６９
ＯＴ　　トニー・パショス　７７
ＮＴ　　ロン・ブライス　９７
ＤＥ　　フィリップ・メーリング　９３
ＯＬＢ　ダリル・タップ　５４
ＣＢ　　ＥＪ・ビガーズ　３０

　ホワイトはカレッジ時代と同じ５になりました。