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2014ドラフティーで契約延長を勝ち取るのは?

 マクベイがラムズHCに就任した時の写真を見ると、改めて面構えのいい男だと思いますね。あの目力が勝ち運を持っているような気がしてならないです。個人的には、グルーデンの後継HCになってほしいと密かに思っていたので、いまだに流出のショックを引きずってます。

 一方、プレーオフはDALが負けてハッピーです。どうせDALのことだから、第1シードでもプレーオフ初戦で負けるだろうと思ってましたw これでNFC東は全滅。おかげでストレスなくプレーオフが見られますね。

 さて、2014年のドラフティーたちが今年、契約最終年を迎えます。1年目は大して戦力にならず、またドラフトを外したかと思ったのですが、3年目が終わった現時点で、スターターが3人、準スターター1人、バックアップ1人を輩出しました。この年のドラフトは、RG3トレードの代償で1巡指名権(全体2位)がなかったことを考えると、大当たりのドラフトと言っていいでしょう。2シーズン連続の勝ち越しは、この年のドラフト成功なしにはあり得なかったと思います。

 で、5人のうち最低1人は、今オフ中に契約延長をしちゃったほうがいいと思うのですが、誰が延長を勝ち取るでしょうか。

2巡 OLBトレント・マーフィー(準スターター)
 スタンフォード大時代は全米のサック王に輝きましたが、去年まではパワー不足が顕著。3年目になってパワーがついてきたのか、去年は9サックを記録。特筆すべき能力はないけど、コンスタントに活躍できるようになりました。ブルーワーカーという言葉がピッタリの選手で、ローテーション要員としては申し分ないです。

3巡A RTモーガン・モーゼス(スターター)
 スターターを務めた過去2シーズン、抜群の安定感でした。RTではリーグでトップ5~10には入るでしょう。RTは長年、ウチの弱点だったけど、ようやくアンサーが見つかって感無量。RGブランドン・シャーフとコンビの右サイドはウチのストロングポイントであり、オフに契約延長するなら、間違いなくこの人が最有力候補でしょう。年平均8ミリオンくらいでどうでしょうか。

3巡B Cスペンサー・ロング(スターター)
 G兼控えCでしたが、リクテンスタイガーの負傷離脱を受けて、シーズン途中に先発Cに定着。コーチ陣の評価は高く、長期的アンサーと見られるようになりました。今年もスターターとして安定したプレーを見せることができれば、来オフ、契約延長の可能性は高いと思います。

4巡 CBバシャード・ブリーランド(スターター)
 去年はシーズンを通じて波がありました。リーグトップクラスのCBに飛躍してほしいと期待していただけに、残念な結果。今オフの契約延長はちょっと怖くてできないですね。それでも、4巡CBがスターターになったこと自体、スバラシイピックだったと思います。

5巡 WRライアン・グラント(バックアップ)
 ルーキーイヤーからシュアなハンドと正確なルートランが絶賛されていましたが、レシーバー陣が充実していたため、3年間あまり出番がなかったです。たまに出ると、スリップしたり、ドロップしたりと、持ってない感がハンパない選手というイメージが定着。それでも、ガーソン、デショーンの両エースのうち最低でもどちらかは抜ける可能性が高いので、今年は出番が増えそう。真価が問われるシーズンになります。

 てことで、この中から契約延長するなら間違いなくモーゼスですね。それ以外はちょっと考えられないです。OLの長期的安定のためにもぜひともお願いします。
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Liger

Class2014ですか。ウチは1巡指名のTEイーブロンには、CJ引退後のチームを支えるレシーバーに育って欲しいですし、3順指名のCスワンソンにも強力OLの核となって欲しいと期待してますが、2巡のLB、KVNは既にトレードしてしまいましたし、他のドラフト組に期待するとしたら、そのポジションの人材不足、手薄さと裏表の関係なので・・・ですねぇ。

やっぱり同地区のライバリーが勝ち上がるのは面白くないですか(笑)。自分は、GBに負けて地区優勝を渡してしまったのは血涙を流し、怒髪天を突く位の癪に障る出来事でしたが、地区の代表としてプレイオフに出た以上は、SB制覇を目指して欲しいと願ってますよ。ただGBファンのドヤ顔やウチの様な球団を見下して自らの優位性を誇るかの様な、あの不遜な態度だけは勘弁して貰いたいですけどね。
ただ今季はATLがSB戴冠モードに入ってる様な気がしますし、昨年亡くなったATLファンの「スカ社長」さんの為にも、ATLにも頑張って貰いたいですね。そしてもしNFCチャンピォンシップで勝ったなら、SBに出るだけでなくSB王者にまで辿り着いて欲しいです。
by Liger (2017-01-16 17:56) 

ソフィア

地区の代表としてライバルを応援ですか~。器の小さな人間であるワタシにはとてもできないです。GBがプレーオフに出たこと自体、大いに不満でしたが、NYGとDALを次々に撃破してくれた今は、ちょっと応援モードに入っていますw 

ATLではOCカイル・シャナハンがSFのHC職を引き受けるかどうかが気になってます。マクナブ、RG3と次々に衝突してきた経緯を見てきた者として、興味津々です。
by ソフィア (2017-01-17 08:15) 

てつ

昨日のDALとGBは面白かったですね~。ああいう試合を観ると、やはりうちはまだまだかと思ってしまいます。NFLとしては人気チームが負けて痛手でしょうが、私もDALが負けてくれて嬉しいです。やっぱりDALは応援できません。

コーチ人事って運もありますよね。私もマクベイの方がカイルよりHCとして良いと思いますが、プレイオフで勝ち進むとインタビューすらさせてくれませんもんね。HCを探しているチームとしてはじっくり人選したいけど、一方で待ちすぎると良さそうな所が持って行かれるので、どうしても早めに動いてしまうと思うのです。これで残るはSFのみ、ということはカイルかマクダニエルズのどちらかはHCになれないということですもんね。彼らが最初から交渉可能であればその辺も変わっていたでしょう。まあその辺も含めて、持っているか持っていないかと言うことなのかもしれませんね。
by てつ (2017-01-17 11:15) 

Liger

>器の小さな人間であるワタシにはとてもできないです。
いえいえとんでもない。勿論こういうことは個々の価値観というか感情論的な問題ですので、ソフィアさんやてつさんの仰ることはよ~く解りますし、器の大小とは直接関係ないですよ。自分だって地区内ライバルに対する敵愾心とか「他人の不幸は蜜の味」的な感情が全くないと言えば嘘になります。
ただ現実的に考えれば、強豪揃いのポストシーズンで、もしGBがあっさり敗退したからと言って、ウチの今季の成績や評価が一切上がる訳ではありませんし、逆に「こんな弱いGBにさえスィープされて、毎回毎回地区優勝をさらわれるDETってどんだけカスなんだ」と、益々蔑まれるだけです。
さらに言うなら、スキンズとDALは90年代後半以降はSBに縁遠くなってしまい、共に悔しい時代を過ごされているでしょうが、それまでは栄光の歴史を持ち全米的な人気を誇るエリートチーム同士で、ある意味対等なライバリー、仇敵と言えるでしょうか。でもウチとGBは全く違います。
90年代半ば以降ウチは低迷し続け、馬鹿にされ続ける存在だったのに対し、GBは興隆期に入って栄華を欲しい儘にして来ています。あの2008季の最終週で敗け、0-16の屈辱を味わった相手もGBなら、2011季、2014季、そして今季も最終週で敗れ地区優勝の夢を砕かれると云う有様で、一方的にウチはブチのめされる役ばかりです。GBファンも勝つのが当然と余裕こいてるので普段は紳士面してますが、2014季にフォードフィールドでウチに惨敗した際には、たった一度の敗戦でも、負けることが受け入れられず、遠征して来たGBファンがDETファン相手に大暴れで喧嘩騒ぎだったそうです。
そんなこんなで、恨み骨髄という意味では、他所のチームにGBが惨敗するのを見たくらいでは、これまでの悔しさや憤懣やる方ない気持ちが癒されるとはとても思えず、自らの力でGBをペシャンコにする以外に救いの道はないのです(笑)。
by Liger (2017-01-18 04:06) 

ソフィア

てつさん>
コーチ人事は確かに運とかタイミングが大きく左右しますね。ウチがグルーデンをHCにした時も、CINがいつも通りプレーオフでコロッと負けたから、一気に決まった、という感じでしたし。そう考えると、ウチがプレーオフに出て勝ち続けていたら、マクベイは引き抜かれなかった!?

Ligerさん>
DETファンのGBに対する恨みが少し分かった気がしますw ウチは2007年と12年は最終戦でDALを倒してプレーオフに進出しており、憂さ晴らしはたまにしているのですが、DETはやられ続けていたわけですね。DALって肝心なところで勝手にコケてくれますが、ロジャースはロモみたいなポカをしてくれないですからねえ。DETファンの苦悩の深さを垣間見ましたw
by ソフィア (2017-01-18 10:57) 

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