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W1結果 vsドルフィンズ

 本を読み終わった時の「読後感」ならぬ、試合を見終わった時の「観後感」が最悪。気持ち悪くなったのはワタシだけでしょうか。

スキンズ 10―17 ドルフィンズ

1.カズンズ
 全体的に良かったと思うよ。タネヒルよりも良かったんじゃないかな。特に、サードダウンでパスをビシバシ通した前半は素晴らしかった。ただ、問題は勝負所の後半。レシーバーがフリーになれてないのに、焦って奥に投げ込む悪いクセが少し顔を出ていました。2つ目のINTは難しいボールをもぎ取った相手CBが褒めるべきだけど、あそこに投げるべきではなかったと思う。勝負所で決められないのは、やっぱりメンタルなのかなあ。ただ、決して悪い内容ではなかったので、ひきずらないでほしい。ちなみにスタッツは、21/31、196ヤード、1TD、2INT。

2.オフェンスゲームプラン
 パスハッピーなグルーデンとは思えないほど、ランヘビーなオフェンスでした。カズンズの投げ急ぎを防ぐ上でも、正しいゲームプランだったと思う。ただ、モリスが121ヤード走り、RB3人で計160ヤード走って、たった10点ってどういうことですかねー。

 後半の反則連発はなんなんだ。進むんじゃなくてどんどん下がっていくんだもん、腹が立ってしかたなかった。あの反則祭りが明らかにカズンズのリズムを狂わせました。

 あと痛かったのが、序盤のデショーンの負傷離脱。負傷したのはハムストリングみたいだけど、長引きそうな雰囲気。グルーデンも試合後に言っていたけど、デショーンの離脱でゲームプランが狂いました。デショーン、カーソンに続く3番手以下はやっぱり力不足だなあ。グラントはほとんどターゲットになっていなかったし、ロバーツは今日もイージーなドロップを2つ。ロバーツ、ホント使えねー。つーか、なんでアクティブなのさ。

 期待の新星クローダーをもっとうまく使えないものかなあ。同じスロットレシーバーのランドリーをさまざまな形で使ってウチの守備陣のバランスを崩したMIAと比べると、グルーデンのプレーコールはコンサバ&単調すぎる気がする。ただ、ラン重視の路線は正しいので、今後も粘り強くランをコールして欲しい。

3.シャーフ&モーゼス
 カズンズの動きに目が釘付けで、ラインマンを見る余裕がなかったんですが、良かったんじゃないですかね。サックを許すどころか、右サイドからプレッシャーを受けるシーンもほとんどなかった気がします。これは明るい材料。

4.ディフェンス
 予想以上に良かった。何が良かったのかと言われるとよく分からないけど。良かっただけに勝てなかったのが残念。

 インサイドからラッシュがかかるシーンが去年より随分増えました。DL陣のグレードアップの効果でしょうか。また、CBカリバーはほとんどパスを通されなかったんじゃないですかね。

 欲を言えば、前半ツーミニッツからあっさりTDを許してしまったのが残念。あれでモメンタムが向こうに行きました。あそこをFGで抑え、10-3で折り返していたら、結果は違っていたかも。あと、INTできそうなシーンが2つあったなあ。あれがターンーバーになっていたら。。。

 あと、トリッキーなプレーに揺さぶられるシーンが多かったように思いました。PHI相手だと苦労しそうだなあ~。

5.ST
 毎度、毎度おなじみですが、今日もSTが戦犯。パントリターンTD&FGミス。STだけで10点分の責任ですわ。オフを通じてST重視と言いながら、この醜態ぶり。さすがのスキンズクオリティー。STコーチを変えることも考えたほうがいいと思う。

 プレビューで、ランドリーが一番デンジャラスだと書きましたが、当たりましたね。って全然嬉しくない!



 「観後感」が気持ち悪かったのは事実だけど、攻守の内容は悪くなかったので、あまり悲観しないようにしようと思います。ただ、無駄な反則を減らすこと、STを立て直すこと、この2点だけは次の試合までにしっかり対処してほしいです。
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