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RG3のキャリアが懸かるSF戦

 チームは泥沼騒動をとりあえず沈静化させようというモードのようです。水曜日の記者会見で、RG3は何を聞かれても"We’re focused on San Francisco."と回答し、グルーデンもRG3を批判したのは誤りだったと低姿勢でした。QBとHCが批判し合うのはみっともないからやめれ、と上層部からクギを刺されたんでしょう。

 雨降って地固まるじゃないけど、お互い不満をぶちまけることで、逆に信頼が固まることはあり得ると思います。でも、どうですかねえ。RG3が言うように選手たちがSF戦に本当に集中しているのか、ワタシは懐疑的。人間、いったん緊張の糸が切れてしまうと、もう一度集中しようと思っても難しいと思うんですよねー。なので、ワタシはSFにボロ負けすると予想します。

 残り6試合の焦点は、RG3をどうするのか、になってきました。ルーキー契約があと1年残っているけど、来年5月にオプションを行使するかどうかの判断が迫られます。オプションは1年16ミリオンになるらしいので、今のRG3のパフォーマンスを見る限り、オプション行使はないでしょう。

 とにかくRG3がスターターでやれる実力があるのか、見定める6試合になります。ただ、SF戦でも無様なパフォを見せれば、6試合を待つまでもなく一気に結論が出ちゃうかもしれません。

 グルーデンは水曜日の会見で自身の発言を反省する一方で、同じ日にNFLメディアのAlbert Breerに対し、RG3への辛口評価を繰り返しています。その中で気になるのはこの部分。

"He's auditioned long enough," Gruden said. "Clock's ticking. He's gotta play. We'll see. ... We want Robert to excel, we really do. But the last two games, it hasn't been very good, anywhere. We gotta play better around him. And the biggest thing for us as play-callers, and for him, we just have to come together and jell with plays he's comfortable with. That takes time. But we don't have a lot of time."

 Clock's tickingだって。RG3に残されたチャンスはもう少ししか残されていない、ということでしょうか。結果を残せなければRG3と決別するとグルーデンは本気に考えているんでしょう(もう決別する方向で傾いていると思いますが)。

 SF戦はRG3にとってキャリアを賭けた試合になるといっても過言ではないと思います。もしgdgdなパフォだったら、コルト起用を決断するとワタシは予想します。
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