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アート・ブライルズ?

 昨日のエントリ「次期HC妄想」では、メディアで取り沙汰されているベイラー大のアート・ブライルズは入れませんでした。別に理由があったわけではなく、ただ単にベイラー大の試合をほとんど見たことがなくて、どんなコーチなのかよく知らないだけでした。

 ジェイソン・ラカンフォラによると、ブライルズはスキンズからアプローチがあれば話を聞くつもりらしく、決して大学残留を決めているわけじゃないようです。

 ブライルズはRG3の大学時代のコーチ。RG3との「近すぎる関係」が賛否両論を呼んでいます。確かに、RG3にそこまで配慮すんのかって思いはありますけど、ワタシはブライルズ招聘はデメリットよりメリットのほうが大きいと思ってます。

 RG3は去年あまりに活躍しすぎたからか、少々ゴーマン化し、シャナハンも扱いきれなかった印象がありました。特に、開幕戦から出場できる状態じゃなかったのに、RG3がゴリ押し出場したのがそもそもの転落の発端でした。そんな個性の強いRG3をコントロールするのは誰がHCになっても大変なわけで、大学時代の恩師であれば、うまくいくのではないか、そんなふうに思うわけです。(昨日のエントリでレックス・ライアンをイチオシしたのは、親分肌のライアンならRG3をうまくコントロールできるのではないかというのも理由です)

 特定選手への過度の配慮がチームの結束を乱す恐れもありますが、ワタシはそれはあまり心配してません。QBがフットボールの中心であることは明々白々であり、QBがプレーしやすい環境を整えることにチーム内から大きな反発が起きるとはあまり思えません。

 ブライルズのオフェンスはよく知らないのですが、チップ・ケリーのようなハイテンポを信条としているようです。ケリーがNFL1年目から好成績を上げていることも、ブライルズ株を上げているのかもしれませんね。

 てことで、ワタシはブライルズ招聘、基本的にウエルカムであります。

 ラカンフォラの記事には、ブライルズHC就任なら、DC候補としてグレッグ・ウィリアムス、マイク・ノーランの名前を挙げています。どっちもウエルカムですね、ワタシは。ウィリアムスなら4-3に戻るわけですか。それもいいなあ。

 ただ、ギブス御大から政権を禅譲されるハズだったのにダニエルに追放されたウィリアムスがスキンズに戻ってくることってあんのかなあ。でも、セインツ時代の事件で処分を受けた立場からDCに戻れるなら、喜んで飛びつくか。
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